5月22日にkrewDataをアップデートしました。今回の変更点はこちらの通りです。
- 新機能
- Googleスプレッドシートのデータ入出力をサポート
- 機能改善
- データ編集フローの読み込み(インポート)方法の改善
- ➢ 既存のスケジュール設定/リアルタイム実行の実行単位設定は維持し、フロー設定のみ更新するインポートモードを追加
- データ編集フローの読み込み(インポート)方法の改善
アップデートの全容はこちらでご確認ください。本記事では、新たに追加したGoogleスプレッドシートのデータの入出力機能とデータ編集フローの読み込み方法改善について解説します。
【あわせて読みたい】過去のアップデートはこちら
Googleスプレッドシートのデータ入出力をサポート
これまでGoogle Driveに保管されているExcel・CSVデータはファイルデータの入出力が可能で、新たにスプレッドシートのデータも入出力が可能になりました。
たとえば、スプレッドシートを介して販売代理店からの案件報告を行っているケース、発注情報などを管理している場合に、スプレッドシートのデータをkintoneに手動で取り込まずに扱えるようになります。

設定方法
設定は、「ファイル入力 – Google Drive」「ファイル出力 – Google Drive」コマンドを介して設定を行います。

データ編集フローの読み込み方法改善
krewDataでは、フローの設定情報を入出力する機能があります。
たとえば、すでに運用しているフローの設定を変更したいときに、別途テスト環境などで作成しておいたフローを読み込んで本番に反映することができます。

本アップデートでは読み込み方法を1つ追加しました。次の3つが利用できます。
- 再生成
プラグインに保存されているデータ編集フローをすべて削除し、選択した設定ファイルのデータ編集フローをインポートします。 - 追加
プラグインに保存されているデータ編集フローに選択した設定ファイルのデータ編集フローを追加します。 - 【NEW】更新
既存のスケジュール設定、リアルタイム実行の実行単位設定(呼び出し元アプリ、URLなど)は維持し、フロー設定のみを更新します。
新しい方法「更新」では、スケジュールなどのフローの内容以外の設定情報はそのまま残し、フローの内容を更新することができます。