2025年6月16日にkrewDataをアップデートしました!
本ブログでは新機能「コマンドのブロック化」をご紹介します。
新機能「コマンドのブロック化」とは?
コマンドのブロック化とは、krewDataで作成した編集フローのうち複数のコマンドをグループ単位でまとめる機能です。ブロック化したコマンドは折り畳み表示が可能なので、フローの視認性向上にも役立ちます。
コマンド数が多くなるとフローのどこでどんなことが行われているのかぱっと見ではわかりにくく、改修や引継ぎの際に迷子になってしまうことがありますよね。
今回リリースされた新機能「コマンドのブロック化」を上手に使っていただくことで、フローをシンプルに見やすく構成でき、フロー構築から管理まで常に整理された状態で運用が行えます。
利用シーンのご紹介
何となく便利そうなブロック化ですが、ここからは具体的な活用シーンと設定時のポイントもご紹介します!
フローの整備
コマンドのブロック化では、複数のコマンドをグループとして指定し、フロー画面上で折り畳み表示と展開をワンクリックで切り替えることができます。
さらに、ブロックごとに名前が付けられるのでこのブロックではどんなことが行われているかを明示できます。
これまでコマンドごとに名前を付けていた手間も一部省略できそうですよね。
また、これまでもフローの管理のおすすめ機能として紹介していた「メモ機能」もブロック化と併せてご活用いただけます。ブロックを指定してメモをつけられるので、メモの対象フローがどこからどこまでなのかを明確にできます。
フロー作成時の整理
既存のフローをブロック化して整理するだけでなく、新規作成時にもブロック化の利点はあります。
それが、「空のブロックを追加する」機能です。
この機能を利用すると、大まかなフローの構成を作ってからコマンドを配置していくというやり方ができます。複雑なフローの場合は別にフロー図を用意する必要があるかもしれませんが、空のブロックを配置することで全体像の構築にお役立ていただけます。
ぜひ新機能「ブロック化」をご活用ください!
設定方法
ブロック化の設定は、コマンドを2つ以上選択すると自動で表示される設定パネルから行います。
左側のコマンド設定のパネルとフロー設定エリアの編集パネルがあり、「ブロック化」を選択いただくことで選択したコマンドがブロック化します。
その他の操作を含めた設定詳細はドリルにもございますので是非ご確認ください!
【krewDataドリル】データ編集フローのコマンドをブロック化して表示する
≫ https://krewdata-drill.mescius.jp/entry/drill-blocking-flow-commands/
コマンドのブロック化を動画でチェック
設定方法や動作については動画でもご覧いただけます。こちらも是非ご確認ください!