皆さん、こんにちは。今回のkintoneで脱Excelをめざすブログでは、プロジェクト管理で欠かせない「工数管理」についてご紹介します!
プロジェクトの工数管理とkintoneの活用
プロジェクトリーダーがプロジェクトが順調に進んでいるか確認する指標の1つが工数です。
多くの場合は、プロジェクト開始前に予定工数を立てておき、実際の稼働状況が予定をオーバーしていないか確認をします。
その際、プロジェクト全体だけを捉えるのではなく、工程ごと、人ごとなど異なる単位で工数状況を把握することで、ボトルネックとなっている点を洗い出すことができます。
kintoneで工数管理を行うためにネックになる点は、プロジェクト・工程ごとなどの見たい単位で「柔軟に集計」する必要があるということです。
そのため、データの管理はkintoneで行いつつも、分析時に必要な単位でデータが確認できるようにkrewDataを使って集計を行います。
プロジェクト全体の工数状況を把握する
まずは、プロジェクト全体の工数集計からお話していきます。
下の図のように、プロジェクトの予定工数を振り分けたアプリ(予定工数アプリ)があります。
それに対して、チームのメンバーは自分が従事したプロジェクトと時間を工数報告アプリに登録していきます。
krewDataを使い、2つのアプリで管理している数字を突き合わせて、プロジェクト単位で集計したのが下の図です。
プロジェクトごとに工数差異や差異率を確認できます。
具体的な集計方法はこちらの記事で紹介しています。
プロジェクトの工程別工数状況を把握する
続いて、プロジェクトの工程ごとの集計です。
日々の工数は工数報告アプリに集計します。1つの工程に複数人が従事するケースがほとんどだと思いますので、kintoneで集計を行う際にネックになるポイントです。
報告された工数を工程別に集計したアプリがこちらです。krewDataでプロジェクトの工程別に集計し、実績状況が一目で分かります。
詳しい設定方法はこちらで解説しています。
krewDataで業務改善する
krewDataは30日間のトライアルを提供しています。ぜひお試しください。
「いいと思うけど、使いこなせるか自信がない」と思う方もいらっしゃるかと思います。
トライアル後には、初期設定の方法やチュートリアル形式で試せるコンテンツを豊富にそろえておりますので、ご安心ください!