【krewDataアップデート 2023年8月】新機能と改善項目を解説

8月28日にkrewDataをアップデートしました。今回の変更は次の通りです。

【新機能】

  • データチェックコマンドで処理レコードが存在するかチェックできる

【改善項目】

  • インポート画面レイアウトの改善
  • ユーザー情報ページでログイン名を表示するよう変更
  • データチェックコマンドのユーザー存在チェックの改善

【変更点】

  • ユーザー情報ページでログイン名を表示するよう変更

アップデートの全容はこちらの資料でご確認ください。

【新機能】 データチェックコマンドで処理レコードが存在するかチェックできる

データチェックコマンドに新たな機能が加わりました。入力データが存在するかどうかチェックして、エラーとして検出できる機能です。
コマンド内の設定タブに「レコード存在チェック」を追加しています。チェックを付けるかどうかで入力レコードの有無を確認できます。

上記の設定でチェックを付けて、実際に入力レコードが存在しない場合には、このようにエラーアプリにエラーログが作成されます。

参考:データチェックアプリ

普段の業務シーンでは、集計するための実績データの入力が行われていないことを検知したり、当月の請求データを作成する中で1件もデータが作成されていない(必要な項目を入力しなかった、契約データの作り忘れ)などのシーンで業務のなかで発生するエラーを検知できるようなイメージです。
参考記事:処理レコードが存在しなかった場合に通知する
https://krewdata-drill.grapecity.com/entry/drill-notify-no-input-record

外部ファイル入出力機能をご利用の方はこういった方法での通知が最適です。

【参考記事】読み込み対象ファイルが存在しなかった場合に通知する
https://krewdata-drill.grapecity.com/entry/drill-notify-no-input-file

【改善項目】インポート画面レイアウトの改善

krewDataには設定情報(フロー)を書き出す・読み込む機能があります。
読み込み方法に「更新」を選択した場合のレイアウトを改善しました。フローの検索や、更新対象のフローとの紐づけがより直感的に行えます。

【改善項目】ユーザー情報ページでログイン名を表示するよう変更

krewDataを使用するためには、kintoneアカウントのユーザー情報を登録する必要があります。登録したユーザー情報が無効である場合にフロー一覧画面上に赤い帯でエラー表示するよう改善しました。パスワード変更などで登録情報が変更になった場合に情報を更新する必要があるということがすぐに分かります。

【変更点】ユーザー情報ページでログイン名を表示する

これまで、ユーザー情報ページでは登録した情報をすべて●●で表示していました。今後はkintoneログイン名はそのまま表示し、誰のアカウントで登録されているのか判別できるようになります。

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