5月25日にkrewDataをアップデートしました。
今回は、外部ファイル入出力コマンドがGoogle Driveに対応します。リリース直後からGoogle Drive対応のご要望を多くお聞きしておりまして、ようやくご利用いただけるようになりました!
外部ファイル入出力コマンドがGoogle Driveをサポート
これまでkrewDataの外部ファイル入出力コマンドでは、box、OneDrive、Dropboxをサポートしていました。これらと同様に今後はGoogle Drive ⇔ kintone(krewData間)でファイルデータの入出力ができるようになります。
・外部ファイル入出力コマンドでできることをおさらいする :基幹システム連携など
https://blog-krew.mescius.jp/entry/20211028/krewdata/update/
・外部ファイル入出力コマンドガイドブックを読む
https://download.krew.mescius.jp/materials/krewdata_externalservicesetting_guide.pdf
Google Driveコマンドについて
今回Google Driveコマンドをご利用いただくにあたって、Googleで下準備を行っていただく必要があります。
これは他のクラウドストレージではなかった設定ですが、一度設定してしまえば基本的には再設定などはなしに使えますので、設定を行ってみてください!
具体的には、下記の設定をGoogleで行っていただくようになります。
- APIの有効化:Google Drive APIを有効化
- OAuth同意画面の設定
- Googleアプリの作成
- OAuthクライアントIDの作成
こちらは、ヘルプページで手順に沿って進めてみてください。
https://docs.krew.mescius.jp/krewdata/#external_file_io_use_google_drive.html
コマンド設定時にフィールドが選択しやすくなります
コマンド内でフィールドを選択する際に、下記のように変更になりました。フィールド数が多い場合には特に有効に活用いただけるかと思います。
・これまで:全てのフィールドが表示されそこから選択
・アップデート後:キーワードで対象フィールドを絞り込める
これまで
今後
※ここではフィールド選択コマンドを例にしましたが、全てのコマンドにおいてフィールドを選択する場合に同じ動作となります。